【夫婦シーソー理論】子供を揺らさず落とさず
どうもこんにちは。共働き当たり前時代の令和において、なんとしても専業主婦で居続けたいと願っている40代2児の母、キャロラインです。
夫婦はシーソーを水平にする義務がある。
突然ですが、
これは私が常々思う夫婦の理想像です。
夫婦はシーソーの両端に乗っています。
そして、ちょうど真ん中に子供が立っているイメージ。
我々のすべきこと
それはこのシーソーの真ん中に立っている子供を落とさない。
お互いがお互いの主張をしたいだけする、
つまり
「俺が正しい!!」と言ってはギッコーーーーン!!
「私が正しい!!」と言ってはバッターーーン!!
なんてやっていたら、子供はフラフラして立っていられない。
毎日不安定で、最悪の場合そこから落ちる。
夫婦でお互いに意見が割れること
擦り合わせが必要なこと
どうしても相手の意見を受け入れられないことはある。
どちらかに傾いたシーソーは
どちらかが中心部に少しズレるだけで水平に近づく可能性もある。
あるいは持っている重り(主張)を手放せば整うこともある。
自身の主張を曲げず
一切変化しようとせず
少し位置をずらしたり
手放したり
それらをしないことで、
大切な子供は常に不安定で
偏っていて、いつ自分が落ちてしまうのか
ハラハラした状況に陥ってしまいそう。
お互いに少しずつ少しずつ今乗っているシーソーをそーっと水平にもっていく。
一人では出来ないこの作業をしていくことが、私の理想の夫婦像です。
家を安全地帯にしてあげること。
難しいけど、これは大人の義務だと思っています。
とまあ、こんなことを常に考えているのですが、
ちょうど昨日、コロナにかかってしまったらどうする?
みたいな話から、シーソー理論を再認識しました。
あれは昨夜、晩御飯後にニュースを見ていたときのおはなし。
「もしうちが全員コロナにかかったとしたら、結局私が40度の熱出しながらみんなのお世話することになるんだろーなー。」
とボソッと私がつぶやいた。
そしたら主人が
「いや!さすがにそんなことはさせないよ!!」
と反論。
めっちゃびっくり。
こういうところであまりちゃんと反論してくれることなんて無かったから嬉しかった。
実際はどうか分からないけどね☆
でも、そう思ってくれていることだけで専業主婦、満足です。
普段、夫は家事育児をほとんどしていません。
でも仕事に専念してくれています。
私が外で稼いでこないことも許容してくれています。
だからお互いに、役割分業制(夫は外稼ぎ。妻は家事育児)で納得し合いメリットを感じています。
そんな話の流れから夫が
「でも俺、不健康な場合は別だけど普段から仕事の後に家事もやらなくちゃいけないなんてなったら、めちゃめちゃイヤだわー。
仕事に集中できなくなると思うし、切り替えらんない。」
とポツリ。
世の働くお母さん方に真っ向勝負なご意見やで。
だから私が
「そうだね。それを考えると共働きのお母さんたち、本当にすごいよね。もしそれで夫が家事育児に関して他人ごとだったら、憎悪しかないよね。」
と申しましたらば、
「うん。ほんとそうだと思う。
俺は専業でやってもらっていて本当に感謝しかないわ。」
ですって。
ですって。
聞いた?
おい聞いたか私!!??
実は今までこういう類の感謝だったり、気遣い的な言葉って
本当にあまり出てこなかったんです。
主人のお上品なお口元から!!
行動はあったんですよ?
私の家事育児がおろそかでも何か嫌味を言われるとかもなかったし、
お弁当やテレワーク日のお昼ご飯が適当な時も特に何も言われない。
基本的に文句や私への不満などは口にせず、受け止めてくれてはいた。
だけども!
気のきいた言葉があってのそういう行動と、
ぶっきらぼうにイヤイヤされる行動とでは雲泥の差があるし、
その後主人をもっと支えてあげたい!
もっと主人に優しくしてあげたい!!
と思って、アクションする私のメンタルへの影響が全然違う!
つまり、夫が発した少しの言葉によって、
行動を起こした結果は同じであっても、夫へと戻ってくる成果が全然違うんです!
だから、昨日の晩、私も嬉しくて嬉しくて
「パパ何をおっしゃいますやら。
私たち家族がこうしてご飯食べられるのもパパのおかげだし、
パパが頑張ってくれているから本当に幸せだよ、ありがとう」
とこちらからも感謝の念をしっかりお伝え☆
とっても気持ちがいい晩御飯でした。
きっかけはコロナワクチンでしたが、感謝を伝え合うということが出来て私はなんだかお給料をもらったような、仕事を評価してもらえたようなそんな気分のいい時間を過ごせました☆
シーソー少しはまっすぐになったかしら??
とりとめのないお話、しつれいしました!
ではまた。