専業主婦と本気で向き合ってみた

家事下手・育児下手のポンコツ主婦だけど、夫子供を支える力だけは誰にも負けないつもり!

【気が利かない夫にイライラした時】自分はどうだったと思い出す

どうもこんにちは。共働き当たり前時代の令和において、なんとしても専業主婦で居続けたいと願っている40代2児の母、キャロラインです。

時々、思うんです。
夫はなんでこんなに気が利かないのだろうと。

f:id:femmeaufoyer:20210901105535p:plain

子育てで追い詰められていたり、睡眠時間が削られていたりするとなおさら。
余裕がなくなればなくなる程、夫に対して不満が出てきます。
直近で言うと夏休みがそれでした。

私はタイトルにもある通り、専業主婦をやっています。
夫と私、納得したうえでやらせてもらっています。

夫が外で獲物を取ってくる
妻が家の内外を守り管理する

f:id:femmeaufoyer:20210929143440p:plain

その中での細かな内訳はあるものの、昭和世代がやっていた役割分業制をほぼそのまま採用している形です。

自分は納得しているはずなのに。
男の人とはそういうものだと。
外でいっぱい敵と戦って、家に帰ってきたら休みたいものだということぐらい。
分かっているのだけれど。

けれど!!

コロナ前の、それこそ100%出社状態だったらまだ仕方ないと思えたものが、テレワークだったりすると余計にいらぬ気持ちが湧いてくる。

外出てへんやん。
通勤ラッシュとかないやん。
誰とも会ってへんやん。
今までよりも、だいぶラクなんちゃうん?

とかね。

家のことだってよく見えてるはずやし。
次男が今めっちゃややこしいの分かってますよね?
なのに、なんで「俺の仕事じゃありません」って顔できるん??

と、心の声がぐつぐつ煮える。。
夫の気の利かなさ、気配りのなさ、寄り添わない姿勢に内蔵からマグマが吹き上がりそうになることも。

だけど、そんな気持ちをずっと持ち続けていていいわけがありません。
だからそういう時には、なるべく解決策を見つけるようにしています。

解決策
①困っていることを冷静に伝える
「助けてほしい。一緒に考えてほしい。力になってほしい。」と伝える。
②結婚前の自分のことを思い出す
自分は母や家族が大変な思いをしている時に十分に寄り添ったのか?
母親や家族に対して気配りをしていたのか?


①について
先ほど昭和世代の役割分業制を採用していると書きましたが、我が家が一つだけ昭和と違うことがあります。
それは、
「なんでもかんでも我慢して耐え抜く主婦」にはならないようにしているということ。

専業主婦とは
・家族のためになるべく頑張る
・自分の持ち合わせている知恵・力・心を出来る限り家族の幸せのために使う
・少々の我慢はつきもの

こう思ってはいますが、なんでもかんでも全て我慢して耐え抜いて物言わぬというのは違うと考えています。

だから、困っていることは正直に言うようにしています。

その際
「あれやってほしい。もっとこうしてくれたらいいのに。」
と突然ピンポイントでお願いすることはしないようにしています。

何故なら、そうすると我が家の主人の場合
「指図された。命令された。」
ととらえてしまって、余計ややこしくなるからです。拒否反応が出てしまうと、こちらの言いたかったことの半分も聞いてもらえない状態になります。

なので
「今こんな問題が起きている。私はこんな気分になっている。こうするべきか、ああするべきかで悩んでいる。判断が出来ないから一緒に考えてほしい。力になってくれたら嬉しいな。」
という流れで話を持っていくように心がけています。

言いたいのは、
主人が考えて、主人が決めてくれた

この形を作る方向で持っていきたい、ということ。


男の人の・・・というか、うちの主人の難しいところは

「言ってくれないと分からない」
と言うから

「じゃあ、あれを片付けて。それとあれをやって、そしてこうして・・・」
などとお願いすると

「指図してほしくない」
f:id:femmeaufoyer:20210929140012p:plain

となるところ。

これは男の人あるある??それともうちの主人だけ?どっちでもいいけど面倒。。


だからなるべく一緒に考えて、一緒に決めたという形を作ろうとしています。
これが、解決策①

そして解決策②
こちらは私のマインドの問題です。

気が利かない夫を目の前にした時に、思い出すんです。

結婚前の私と、母親の関係性を。

自分は結婚する前、つまり「妻」になる前
そんなに気が利いていたのか??と。

共働きの母だったけれど、忙しい毎日に少しでも気を利かせて家事を手伝ったことはあったか?
母の負担にならないように、先回りして自分のことだけでもきちんと行ったか?
たまには母に休憩してもらって、お料理の一つでも作ったことはあったか?


そう考えると、私の場合はNOでした。
全く気の利かない娘でした。
結婚したのは30そこそこでしたが、結婚する直前まで
ずーーーーーっと何でもかんでもやってもらっていました。


今は立場が変わって、私がやらないと家事がまわらなくなるし、それが役目だからやるけれど、私は母が家事をすることも家族の世話をしてくれることも「お母さんなんだから当然でしょ?それが役目でしょ?」と平気で思っていました。

自分が気が利かなくて、お母さんがやってくれていることを当然でしょ?と考える性格だったんだもの。
同じような考え方の旦那さんを選んでしまうことは必然かもしれません。

となると、夫が気が利かないのも、寄り添ってくれないのも当然すぎる話。

解決策②に関しては
まずは自分の性格を認識する。
やってきたことを反省する。
そして変わろうと努力する。

f:id:femmeaufoyer:20210929140840j:plain


ということです。

ただ、②に関しては遅効性の解決策です。
即効性のあるのは①ですが、自分の性格が変わらないことにはいつまで経っても自分のおかれている状況は変わらないと思うので頑張ります。

ではまた。




ベルタママリズム